ある意味、職業病的な……(^^;)

私は本ブログのほうで、あえてプロフィールに、

商業的勧誘の「ペタ」や「なう」は申し訳ないですが削除いたします、と明記している。

じつは「ボクのブログも読んで読者になってね、よろしく!」というコメントにも、

全件、「お詫び・お断りメッセージ」をお送りして(手作業)、削除させていただいている。

これにはいくつか理由がある。

ひとつには、心を痛めている人に「苦しいでしょ、お金も大変でしょ、

儲かりまっせ、うふふドキドキ」的な誘いをして、実際にはその人を儲けさせるのではなく

自分が儲けようとするように思えるものは「腹黒い」よな、と感じるから。

痛んでいる人をそのような黒のターゲットにはしてほしくない、「商売」として、と感じるのだ。

たとえばネットビジネスの場合、どうやって儲けられるかは秘密にしていて、

そこの手法を売ります、がほとんどである。

かといって、自分が「本当に儲かっている証拠」は、きちんと提示されているわけではない。

では本当なのかどうかを、相手にどうやって信用してもらおうとしているのか。

その部分を、真剣に訴えてくれていないように感じてしまうのだ。

騙されるかも、と思えてしまう。

たとえ、すごくいい手段であっても、その良さを「儲かりまっせドキドキ」的な言葉以外には

ちゃんと提示せず、あるいは、とにかく情報を売ってしまえばいい、という発想って、

怖い目に遭った人へ「怖いでしょう、だからこのツボを持っていたら

安心ですよ」と誘う(^^;)、
そんな方面の商売に近い、と勘違いされても、仕方なくないかな?

買うほうにとっては、当たるかどうかわからない、博打になってしまうもの。

それに、情報でなくて商品、であった場合。

ただ、自分の好きな、宣伝したい商品をアフィリ化して羅列し、

しかもブログタイトルや記事名をただ単純に、その商品名にして

「押して」

というだけのものは、さすがに手抜き過ぎだろう……と、私は感じてしまう。

あのジャパネットたかだだって、社長自ら、商品の良さを試演販売している。

シンプルだけどそうやって、「ものを売るため」の創意工夫はしているのだ。

「それがなぜいいのか」を感じさせないタイトルで、記事を押してもらおうと?

で、たとえば数作戦、とばかりに、ハンドルネームを延々、変えて、

商品をブランド別にしてるかもしれないけれど、いろんな人間がペタぺたペタぺた。

うん、昭和30年代の「ゴムヒモ訪問販売」みたいな、

猪突猛進オンリーのマーケ手法だよね。

私は、雑誌のときは「読者のこと」を「考えざるを得なかった」し、

SPツールや営業宣伝の考案はもろ、「顧客の心をどう掴むか」ばっかりだったし、

他社競合で、企業媒体の制作の取り合いっこをしていた時代には

「他より抜きんでてお宅さまのことをこんなふうに、必要な方へ向けてお伝えしますよ」

そんなコンペの連続だった。

たとえレベルは低くても、相手のことを自分なりに考えないマーケや宣伝なんて、

やったことないのである。

で、そんなことを延々、仕事としてきたがゆえに、

よけいに「心地悪く」感じてしまうのだ、たぶん。
普通の人なら、「ああ、何かやってらっしゃるなあ……まあ、がんばって」と

流してしまわれるであろうことなのに、今のところ私はガッツリ、

「ダメ」とか

「届かない、これ」とか

感じてしまう。

見た瞬間、自分のなかの何かが(笑)勝手に評価・採点してしまうのだ、職業病的に。

だから、そのうちいつか、まあいいか、と流せるようになるとは思うのだけれど、

せっかくいっぱい押してくださったり、

なうのフォローやら、コメントやらしてくださっている人もいて、

本当に申し訳なく存じる次第なのだけれど……。

ごめんなさい、私が心地悪く感じるものは、消します、はい。

それなりに「気を惹く」努力をされているように感じられる方々については、

少しずつ、残していけるようになってきていますが(^^;)、

私のなかの、私の勝手な判断で、たいへん申し訳ないです。お許しください。

アフィリエイトという手法自体は、別に全然、否定してないのですよ~。

そこは本当にそうなのです。

お互いがよかったと思えるように「使える」なら、ステキな手法だと思っているのです。

と、口先で言っているだけでも何なので、そのうちいずれ、私も、

別途「図書館&雑貨屋」っぽいものを、実験くん、ということで作ってみますね。

自分好みのものが並ぶ、マニアックなヤツ(笑)ついでにアフィリつき。

そこでは「プチ訴求」レベルで、商品の良さなどを伝えてみたいと思います。

……たぶん、ここで本や雑貨等を、いくつも紹介したのち……いつか。

てなことで、すみません、ごめんなさい、どうにもこうにも職業病的なものですので(^^;)、

本ブログでの「削除」という冷たい仕打ち、どうぞお許しくださいませm(_ _)m

いつかは、気にせずに流せるような、大きな心を持てるよう、

今後も努力いたしますので……。

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