今回は食べものネタです、行ってみましょう。
ある果物について。
知ってる人、結構たくさんいるのかな?
かんきつ類の一種で、「たんかん」という果物。
ウィキで調べてみたら、
ポンカンとネーブルオレンジの交配らしいけど。
私は鹿児島出身の後輩に教えてもらうまで、
この果物が存在していることすら知りませんでした(^_^;)
(写真/ウィキペディア「タンカン」より)
サイズは、大きめの温州みかんくらいです。
でね、ウィキにも説明があるように、このまん丸な子は、皮が薄め。
しかも実にしっかり、くっついてしまっている。
ゆえに、そのままでは皮が結構、むきにくいのです。
そのため、食べる際にはまず手のひらで、たんかんを
軽くテーブルに押し付けて、
くるくる、コロコロ、
実全体をまんべんなく「転がす」必要があります。
そうすることで、皮が実から少し離れ、浮かせられるので、
むきやすくなるわけです。
しかも、この子、わりときれいな球形なので、
やってるとだんだん、楽しくなってきます:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
そもそも、みかんをテーブルで転がし続けるなんて遊びをしたら、
子ども時代なんて「食べもので遊ばない!」とか怒られそうで、
ちょっとイケナイ気がするのに、この子はそれが許される(笑)
しかも見た目もまん丸で、なかなか愛らしい容貌なので、
転がしているうちにだんだん「ふふふ♪」という気分になって、
口元がゆるんでくるのです。「ふふふ、皮よ、
早く浮きたまえ♪」って感じ(笑)
ゆえに私は先ほどから「この子」という表現を使っています。
そういう気分になるのですよ、転がしてると(笑)
で、適当に転がして、ときどき皮を少し押してみて、
さっきよりは少し、やわらかくなったかな?
というところで(そんなにはっきり、わかりやすくは浮かないよ)、
おもむろに、ヘタの部分からむくのです。
ちなみにネットでむき方を調べると、
カッターや親指の爪で先に切り目を入れるとか、
リンゴのように上から「らせん状」にむいていく、などが
ありました。まだやってないけど、らせん状も楽しいかも♪
で、肝心のお味は、というと、
「甘い温州みかん・オレンジ風味」です。
今のところ、それ以外の「ハズレ」な味に、
当たったことがないのです。
甘くて、ほんの少しだけオレンジのような「ニガい方面」の風味もあって、
一言で言えば「うん、ウマイ!」です、素直に。
その後輩と同じ部署だったときは、ときどき、おすそ分けで、
鹿児島から送ってもらったものをありがたくいただけたのですが、
その機会がなくなってから、ネットで取り寄せるかどうかまで迷い(笑)
でも、みかんを、わざわざ買うのもなあ……、と思っていたら!!
ここ数年、たぶんほんの少しの時期だけ、
近所のスーパーでも売ってるではないですか!
なぜか、1~3月の間、ときどき仕入れてくれてるっぽい。
私が行くタイミングでは、毎年1~2回しかお目にかかれないのです。
6個入り495円。うん、少し高め。
なので毎年、まず1袋買って、まあ、もしかして
もう一度お目にかかれたら、ラッキーで買おうかな、な感じ。
ちなみに今年は、先週末にやっと(笑)出会えました。
さすがに毎日は、そのスーパーに行かないからね……。
てなことでここ数日は、1日1個ずつ、
転がしてかわいがって(笑)楽しんで、おいしく味わってます(´∀`)
かんきつ類が「ものすごく好き!」というほどではないので、
ま、毎年のお楽しみです。
ちなみに、我が家に常駐している果物はバナナ、
出回る時期にはつい、手が伸びてしまうのは
いちご(しかも「ほのか」「とよのか」好き)、種なしぶどう、柿。
絶対に毎シーズン、わざと高いのを買うのが桃。
とはいえ桃は、お盆のころ、買うとしても
2~3個くらいまでにするよう心がけます。
なんせ桃はね、気分によっては
取り寄せることもあるくらい好きなのですよ……。
味(酸味と甘味の具合)がほぼ確実に、
値段に比例する果物だとわかっているので、
高級品を「夏の終わりの贅沢」として楽しむのですo(^-^)o
そういう意味では、この「たんかん」も、
同じように季節限定で楽しむ果物ですね♪
知らなかった方は、見かけたらどうぞご賞味くだされ(^ ^)/