次は食べもの話。
これに関しては、はい、いちばん最初にここで、宣言しておこう。
私は けっこう 食いしんぼうです
母がオイシイモノ好きだったこともあるが、その薫陶をしっかり受け継いで(?)、
食費の割合、つまりエンゲル係数はずっと高めだと思う。
最近はさすがに昔ほどではなくなったけど、以前はお取り寄せもバンバンしてた(笑)
そんな私が学生時代以来、ずっと注目し続けているケーキ屋がある。
それが「アンリ・シャルパンティエ」。
デパートなどにも小売店は進出しているから、ご存じの方も多いだろうと思う。
こんなマークのケーキ屋ね
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このケーキ屋さん、素材が高級だったり、斬新だったりする率が高く、
とんでもない斬新さを誇っていたのである。
写真を探してみたら、2005年。夏のシーズンケーキに、アンリは
こんなケーキまで売り出していたことがあるのだ。
……驚かないでね、その名も「テニシア」。
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おい、そのまんま過ぎないか、アンリ!?
(実はバニラとアンズを使ったクリームやソースなどだった)
サイズはテニスボールよりはもちろん、小さめだったが……。
これを、お店で見たときの、ええ、衝撃ったら!
もちろん喫茶できる店に速攻で行き、同じく食いしんぼうの後輩とともに食したのであった。
その後、複数の同僚や後輩とともに、この夏3回(笑)、食したわけだが……。
そのときの、皆のお味の感想。
「確かに、夏の避暑地の味がする!」
「テニスの恋の爽やかさだわ♪」
「なぜ黄身の食感がアンズ味で再現できるのか(爆)」
「殻が割りにくい」(黄色のふわふわの下は、ホワイトチョコのボール)
とにかく、見た目も、味の調い方の意外性も、ダントツであった。
こんな見た目なのに確かに、高級ケーキの味なんだよ!
お店もさすがに反省したのか(^^;)、最近はパリとの提携もやめてしまって、
せいぜい夏のマカロンに水色つけるくらい(笑)で落ち着いてきているけれど……。
でもね。各ケーキのレベルは高いです。
ぷるぷる、とろり、まったり、それぞれの食感の絶妙さ、
甘味と酸味など味のバランス、食材の組み合わせの意外性、
層の重ね方などは本当に気を配っているように思えるので、
可能であればお家でなく、イートインできる喫茶タイプのお店で食していただくことを
お勧めする(といっても最近は関西と関東だけになってしまったのだが)。
とくにシーズンデザートは、「何の食材をどうしているのか」と
思わず店員に尋ねたくなる確率、高いです(笑)
目の前でフランベしてくれるオレンジ風味のクレープも絶品だし、
テイクアウトなら、ふんわりの「のの字ロール」や
まさにバター味の濃い「フィナンシェ」プラス軽さの「マドレーヌ」が好き♪
ええ、このケーキ屋に関しては、ワタクシ、完全なる回し者ですわ(笑)、お許しください。
HPもご紹介しておきます~♪